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渋谷のアマテラグジイでライブ。天照大神。

 渋谷のアマテラグジイでライブ。クラブのフロアにミニランプを出して平日から遊んじゃおうぜ。っつう週末までの息継ぎに必要不可欠なイベント、BUENA SUERTEに呼んでもらったのだ。
 はい、そりゃもう最高ですよ、最高。スケボーがあるライブはもう無条件で最高に楽しくなるって確定してますから。地下への階段、スケボーとバンドとミニランプ、そしてミラーボール。
 そんな80’Sのアメリカ映画に出てくる不良の溜まり場みたいな雰囲気が最高。対バンのミュースターグループ、前回のブッシュバッシュがあまりに良かったので思わず誘ったKEN2D SPECIAL。二つともスケボーと一緒に見たら良いだろうなと思ってたけど、やっぱり凄く良かった。
 BREAKfASTもパーティー仕様のライブで楽しかった。ただミュースターグループと一緒にやるときに参加させてもらう曲、「ZAKKAN」は厳しかった・・・。パーティー仕様になっちゃうとあのスピードで叫び続けられないのだ。ミュースターたちよ、すまん。

 エイドリアン・ロペスという、サンディエゴ在住のプロスケーターがやっているアメリカンバイクなアパレルブランド、LOOSER MACHINEからある日突然連絡を貰って、そこから始まった交流がこうして一つの形となって本当に嬉しい。ルーザーというのは敗者、要するに負け犬ってことだ。負け犬という言葉をブランドの名前にするのも凄いと思うが、ルーザーという言葉を聞くと、数年前にアメリカでストリートから派生したアーティストを集めた大規模なグループ展のタイトルが「ビューティフル・ルーザーズ」だった事を思い出す。美しき負け犬たち。世間の尺度からすれば敗者だが、そこには世間的な基準だけでは推し量れない素晴らしいキラメキがある、という意味だ(と思う)。
 ルーザーマシーンというブランド名も、敗者という世間のイメージを逆手に取って皮肉っているのだ。そんなルーザーマシーンと仲良くやってる俺たちだって、いい年になっても相変わらずギャーギャーうるさくやっているのだから、世間的な観点からすれば負け犬ということになるのだろう。しかしそこには世間から外れているからこその面白い価値観があり、そこには常識とは相容れない個性的な魅力溢れる人たちがたくさん集まっている。彼らが持つ個別の価値観は世間で共通するものでは無いかも知れないけど、だからこそ最高にユニークで、集まれば素晴らしい空間が出来上がるのだ。日本では負け組なんて呼び方があるけれど、組なんかで分けてるうちはそんな魅力に気が付けないぜ。

 夜更けのアマテの雰囲気が素晴らしすぎたので、ライブでそんな事を喋りたかったんだけど、意味不明なことをグダグダ喋っただけで、多分まったく伝わらなかった。何回も言うけど、俺はすでにパーティー仕様に仕上がっているのだ。
 とにかく最高だった。ライブも最高だったしDJも最高だった。373君と二人でやったDJ楽しかったなー。
 楽しい気持ちでテキーラを飲む。試験管みたいに長いショットグラスで。おかげで楽しさは限界を超えて続くのだが、そのツケは翌日きっちり払わされるのであった。あんな二日酔いは数年振りだ。


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