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スプレーペイント

 西荻窪ワッツにてライブ。最近ライブ前に一人で飯を食べる習慣が直せない。この日もタロクンに誘われなかったら一人で行くところだったぜ。後は延々とスケボーをやる。
 ワッツはかなりの入りで客の反応も良く、気持ちの良いライブができた。ただしトークに関しては大失敗であったので、そのことについて書きたい。まず、ブレックファストの次がスプレーペイントだったので、「今日はスプレーペイントは出ません!」というウソからトークを始める。もちろんスプレーペイントは出たし、俺もすぐに「ウソです」と言ったのだが、スプレーペイントのメンバーは驚いたことだろう。

 前回名古屋で一緒だったときに続き、今回もライブ前にスプレーペイントのメンバーとは大分喋り(少なくとも俺にとっては大分喋った)俺としてはスプレーペイントとは打ち解けたつもりになったから言ってみたのだが、後から考えると「向こうも俺とは打ち解けているはずだ!」と言い切れるほどには打ち解けておらず、ライブ中の俺の発言に彼らは怒ったかも知れないし、スプレーペイントの客は悲しんだかも知れないので、反省して撤回して謝罪したい。ごめんなさい。 また「ワッツはアンダーグラウンドだが、武蔵境にもっとアンダーグラウンドなライブハウスがあったぜ。」というようなことも言ったのだが、これは、「今日の企画は随分人が入っているけど、客の入らない企画というのもあって、しかし企画の面白さと客の入りは必ずしも比例するとは限らないし、むしろ後に伝説になりかねないような面白い出来事というのは、そういうときにこそ起こったりしているのだ。実際ブレックファストはワッツでそういう場面に何度も立ち会ってきた。それはワッツがライブハウスとしては格安で企画ができるからなのだ。だからみんなワッツは常にチェックしといたほうがいいぜ!と思ったらワッツよりさらに向こう側の武蔵境にもっと安いライブハウスがあったので、恐らくそこでも面白いことが起こっていそうだな。」という事を言いたかったのだ、しかし相当言葉が足らずに(しかも言葉の向きも違ってた)ワッツやスタットをアングラだ、と若干バカにしたような危険な発言になってしまった。勿論そんなことは思っていないが、ワッツ、スタット関係者とそこに縁のあるバンドは気分を害したことだろう。深く反省しているので、撤回させていただきたい。そして謝罪したい、ごめんなさい。

 何故こうなってしまうかというと、喋る5秒前まで内容を何も考えないからである。この日もギターの弦が切れなかったら喋ることは無かっただろう。俺の腕がまだまだだということなのだが、ひらめいた考えをとっさに言葉にするときに、俺の知識が追いつかない。さらに面白く喋ろうとするからよけいにトークの出口が分かりずらくなってしまうことが多々ある。しかし出口の見えなかった話をもう一度進むためにここに雑感があるわけで、迷惑をかけた人にはあやまり、自らを振り返って反省し、次に向けてまた進みたいと思う。

そんなわけで次のライブでは何をしようかと考える世田谷の寓居でお湯の沸くのを待ちながら俺は指を動かすのであった。


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