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マンデイズ撮影開始

 すっかり恒例マンデイズ!外苑は今日花火!でもビルが多すぎて見えやしねー。
 
 フラッシュバック。多分4、5年前。スケボーを始めたての酒井君と、当時一緒にスケボーしまくってた正史と、三人で行った田町のスポットでの思い出。
 俺と正史は着いてすぐに、バンクでバカみたいにオーリーばっかりしていたけど、当時オーリーの練習真っ最中だった酒井君は、バンクの裏の広場でいつものようにオーリーの練習を始めた。
 その頃の酒井君はどこのスポットへ行っても、気が付けば少し離れた場所で一人オーリーの練習をしていた。一人でオーリーに苦戦している酒井君を遠目に眺めるのと、プッシュからテールを蹴る音に変わるが、その後の着地の音が響かない聴覚のもどかしさがその頃の風景だった。
 バンクで遊び疲れて休憩中の俺たちの向こうから、酒井君のオーリーの音が聞こえる。最初は会話に夢中で気が付かなかったが、途中でハッと気が付く。いつの間にか、ガーッとせまるプッシュの音がチッというテールを蹴る音に変わった後に、再びガーッというウィール音に戻っているのだ!これ、着地してない?酒井君オーリー出来てるんじゃないの!?と顔を見合わせながら俺と正史が駆けだして、奥の広場を覗いた瞬間!オーリーでコンクリートから浮遊している酒井君と、その背後で開いた大輪の打ち上げ花火!奴のオーリーは花火で赤く染まっていたよ・・・。

 まぁそんなことがあったのよ、昔に。
 太郎が小さいビデオカメラを持ってくる。毎回記録する事にしたそうだ。んー、そう言われるとマンデイズの時って毎回いろいろ面白いなー、って思いながら明治通りのコンビニ前で何となく滑ってたら外人に話しかけられる。ワントリックやりたいからスケボー貸してくれだってさ。いいよ別に。ワントリックやらせて、板を返してもらって何となくしゃべり出す。
 彼らはフランス人の四人組で一人女性。俺は酔って強気になった片言の英語で会話する。向こうもおぼつかない英語なのでお互い歩み寄って意志の疎通。結構盛り上がった所で一人のフランス人が「僕・・・日本語喋れます。」と言い出す。お前!最初に言えコノヤロー。
 確かにマンデイズは毎回何かが起こるかも。


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