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西荻窪ワッツ、トキシック・パンクに出演

 西荻窪ワッツ、トキシック・パンクに出演。メンバーの都合上バンドでは出られなかったのだが、一人で「森本雑感」として出演する。一人でもブレックファストとして(看板背負って)出たかったのだが、諸処の都合により最後に出ることとなり、非常におまけ的な後説となってしまった。しかしMCの根底に流れているのは怒りだ、と言ったうえで日頃思っていた怒りをぶちまける事が出来て有意義であった。ぶちまけた後は例によってダラダラと喋り、出口を無くした怒りのテンションはいつしかグチへと変わり、ふと我に返った時に感じた客の眼差しを俺は一生忘れない。後半は身内ネタのようになってしまったが、トキシック・パンクへの愛情を示したつもりなので(そうか?)満足。

 好きなこと、やりたいことをやらせてくれて、トキシック・パンクとワッツには感謝しきれないが、全ては主催者、ワタゾウクンとの出会いから始まった。まだバンド関係の友人が少なく、他人と積極的に話すことが少なかった俺、初対面でのありきたりな会話をなかなかこなせなかった俺に、きっかけを与えてくれたワタゾウクンとの最初の会話は、今でも克明に思い出せる。ワ 「どんなバンド聞くの?」
俺 「あ、自分デッケネとかが好きっす。カッチリしている感じがして。」
ワ 「そうかなぁ。」
 どんなバンド聞くの!簡単に言えるセリフじゃねぇぜ。

 ゲクソダス、リント、ストラグル・フォー・プライド、カボチャック、グローニンググルーブ、スパイマスター(メンバーに若干改名あり)、どれも素晴らしかったが、初めてトキシックに出た3バンドが特に良かった。カボチャックの歌詞、曲、世界に俺の胸は痛み続け、リント、グローニンググルーブのエネルギーに体が突き動かされた。言葉に出来ないその衝撃は、俺にとってはトキシック・パンクに新しい風が吹いた瞬間だった。後半のルーティーン、カボチャック、グローニンググルーブ、スパイマスターの流れなどは奇跡に近く、絶え間なく訪れる衝動に俺は震え続け、その興奮に涙が出そうになった。最近はハードコアのレコードを聞くことも少なくなったが、かつての衝撃はすこしも色褪せていない事を知った夜であった。
 
 今回の雑感は格好良く終わらせたいが、 帰り際にプンクボイなる人物に言われた言葉が名言だったので載せる。「オチを考えといた方がいいよ。」前後の脈絡無く唐突に言われたそのセリフに、ただつぶやくしかなかった「先輩・・・。」と。
 そういえば「合コンは時代遅れの女子高生と」「オイ、自動精算機」を話し忘れた。機会があれば話したい。


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