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フェレムへ

夕方フェレムへ向かう。都合が合わなくて今日はライブは出来なかったんだけど予想以上に楽しかったノーコンプライツアーの最後を見届けたくてフェレムへ向かう。このツアーではライブ後のトークが無かったので、最後に喋れば?みたいな事も言われたが、結局何もせずにフェレムに集まった人たちとねぎらい会う。滑ってるトニーを見られなかったのが心残りだが、今度はサンフランシスコに呼ぶよみたいな事を言われて、嬉しくなり、つくづく素晴らしいツアーだったなと思う。
 アメリカステッカー特有のあの匂いは、紫外線に強い特殊な塗料の匂いなのだが、定着させるのに特殊な乾燥機がいるため日本で製造するのは困難なそうだ。しかし最近フェレムがその機械を購入し、格安でシルクスクリーンのステッカーを作ってくれるというので早速注文した。

 過去にBREAKfASTが作ったステッカーも含めて多くのステッカーは、紙焼きといって、要するにシール用紙にプリントした上からフィルターをかぶせるという製法で出来たステッカーであり、シルクスクリーンのステッカーとは根本から異なる。紙焼きはすぐに日焼けして色あせてしまったり、フィルムが剥がれたり、要するに耐久性があまり無いのだ。一方シルクだと淡い色でも色あせないし、色を重ねて刷る事も出来るから、例えば透明のステッカーを作る時に、プリント部分が透けないように下地に白を敷いて上にプリントする、なんて事も出来るのだ。
 しかしやはり何と言っても、昔からスケボーステッカーで嗅いできたあの匂いを再現させるという、憧れ続けた気持ちを満足させられるのがこのステッカーを作る一番の魅力だろう。多くの人は何とも思わないだろうが、試しに頼んだ小さなBREAKfAST(シルク)ステッカーが貼られた携帯を見るたびに、分厚く塗られたその塗料とシルク故の凹凸のある肌触りに、念願を達成した喜びと感慨を感じるのだ。皆さんもフェレムでステッカーを作ると良いですよ。
 余ったシートで大きめのBREAKfASTステッカーを数枚作ってくれていて、それは匂いも一層強くて嬉しさもひとしおであった。


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