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大阪二日目

 ハッとしながら数回起きる。部屋に窓が無いので今が一日のどこなのか全く分からないのだ。まさかもう午後!?と思って時計を見たら朝8時。みたいなのを何度も繰り返し、心臓に悪いので起きたのが10時。浅い眠りを繰り返す中で、太郎と遊ぶ夢を見た。起きてすぐ隣りで寝ていた太郎にその事を話したら、太郎も俺の夢を見ていたと言う。俺たちって・・・。
 同部屋の太郎とケミー君と何食べようかとブラブラ歩いて結局北極亭のオムライス。帰りにアラビヤコーヒー。昼頃一度部屋に戻ってハリーポッター見ながらうたた寝。ハーマイオニー可愛いね。
 午後、ジョージ君も加わって喫茶店薔薇屋へ。道すがらのスケボーに超燃える。すっげー楽しい。薔薇屋ではコーヒーゼリーとロイヤルミルクティーのセット。コーヒーと紅茶を同時に味わう。
 夕方ギャラリーで搬出作業をして今夜の会場である山水へ向かう。途中、いきなりサバンナ八木を見かける!あ!八木だ!しかしそのまま通過。うわー、芸人見られて良かったなー。
 狭い三角形の焼き肉屋で夕食。この店、ハツを心と呼び、レバーをキモと呼ぶ、屋台と同じ位に路上を感じながら止まり木みたいな椅子に座って食べる。美味しかった。
 リハ後時間があったので味園に戻る。山水まではプッシュで5分の距離なのだ。太郎と黒門市場の銭湯へ行き、湯船に浸かって「楽しいねー」とか言い合う。
 部屋へ戻ると「漫才アワード2007~予選全部見せます~」という特番がやっていて、まさにこんなのが見たかった!と盛り上がるが、ドキュメント形式の、誰が予選を通過するか?という微妙に希望とずれた番組だった。芸人の素の顔じゃなくて笑わせる表の顔が見たいのよね。しかしながら矢野兵藤、$10、シンクタンクなど、東京では絶対に聞かない芸人の名前が聞けて面白かった。
 深夜山水に戻り、CMTのDJで盛り上がっているうちに出番。DJの盛り上がりからBREAKfASTの音出しの繋ぎが完璧だったので、フロアで踊っていた俺はその素晴らしいテンションのままライブを始める事が出来た。始まれば荒れ狂う素晴らしいライブで最高。ライブの構成も短すぎず長すぎず、速い曲を丁度良くやって、みんなそろそろ次の展開を待ってるんじゃないかな?という所でロックな曲へ。客のノリとライブの展開がばっちり合ったのでヨッシャ!と思ってさらに盛り上がる俺たち軽くDJ気分。
 ライブ後すぐにクロスブレッドが始まったのでトーク無し。いいんです。とても楽しかったからいいんです。
 
 DJがまだノリを押さえているであろう静かな波の時間帯は、少し離れた所に座りながら、その日会った人と最近どうですか?みたいな話をしながら過ごす。あまり仲の良い友達だと笑ったり笑わせたりに意識が集中し過ぎてしまうので、そこを程々に出来る相手と軽い会話をする。意識は隣りのその人へと向いているが、体の奥にある芯は常にリズムを感じているので、話しながらも体のどこか、若しくは体全体がリズムに合わせて動いている。そうするうちに流れている音楽が大いなる解放に向けて広がっていくので、あ!やって来た!という意味の奇声を発しながらフロアへ移動。この時に会話の切れ目がやって来るように話しをコントロールする事も重要。
 ついに解放され、花火のように光り輝く全力の音楽の中で意識を飛ばす。しかし体は動き続ける。
 これがグラスやらフューチャーテラーやらではの俺の行動パターン(合間で寝てたりもする)。今夜もライブが終わってちょっと休憩して、下へ戻るとCMTがまさにこういう展開を用意してくれていたので一気に嬉しくなる。東京のマイクロオフィスで行われた昨夜の373君12時間DJが素晴らしく楽しかったとのメールが正樹から来ていたので、いーなーと羨ましく思っていた気持ちを発散させる。
 他のメンバーは帰るというが、こうなっては帰れないので太郎と残る。ヒー!楽しいー!
 翌朝はチェックアウトしてすぐに帰る。いつもは午後までダラダラして帰るのだが、それだと高速途中で夜を迎えた途端に寂しくなってしまい、口数も一気に減るので今回は明るいうちに東京着を目指す。多分その効果が出て、喋りっぱなしのうちに着く。富士川サービスエリアを始め、いつもは夜に見ていた東名高速上り線のインターが実はこんな景色だったのかと驚く。今回のツアーの半分が詰め込まれていたと言っても過言ではない車内の会話は文章にした途端砕けてしまいそうだから書くのは止めておこう。


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