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森見登美彦の「太陽の塔」を読む。

 森見登美彦の「太陽の塔」を読む。
 内向的で自尊心が高く人見知りで妄想癖があり厭世主義な大学生が振られた女性を想いながら過ごす日々を描いた本。いわゆるファンタジーとは違うかも知れないけれど、知らずに話へ引き込む展開はまさにファンタジー。日本ファンタジーノベル大賞を受賞したのも頷ける。
それにしても大関君が書いたんじゃないかと思うくらいに主人公の世界観が普段の大関君の言動から伺い知れるそれと一致する。
 こういう若者たちが一つのジャンルとして存在するなら大人になる前に読むべき本だと思う。でも俺は大人になるまえに読んでたら悪態をついたと思う。解説はエッセイストの肩書有の本上まなみだが結構しらける。自分の青春に重ねながらの感想ではなく、きちんとした解説が良かった。あれなら大関君インタビューを載せた方がよっぽど良いという自信有り。


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