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南へ・・・

 奄美大島へ行ったので、そこで見聞きした様々な出来事を書きます。

 奄美の中心的な市街地、名瀬市を車で走行中にコンビニの名を借りた商店に入ると「ちょっと待った!あなたの足下にハブがいるかもしれませんよ、ハブをつかまえておこずかいを稼ぎましょう。」という張り紙がしてあり、横に「ハブ棒2800円ハブ箱3800円」と書いてある。どうやらハブを捕まえる為の道具らしい。ハブはハブセンターへ持っていくと5000円位で買い取ってくれるのだ。凄く欲しかったが売り切れ中だったため断念。我らが盟友バンド1(ワン)のドラマーダイゴに会う。(写真1)犬を2匹連れていたので「他にも(何匹か)飼ってるの?」と聞くと「ペット用は2匹だけ」との答え、じゃあ後は何だよと聞くと、あとは猟犬を20匹くらい飼っているそうだ。そして11月から2月くらいまでは山へ行きイノシシを捕まえるらしい。予想を裏切らない生活に興奮!ひょっとして丸太にイノシシの足を結びつけて担ぐの?と期待したのだが、その場でさばくとの返事に少しがっかり。猟銃か槍でとどめをさした後、腹を切り、横隔膜ごと内蔵を取り出し(このときレバーだけ生で食べる。美味しいが滋養強壮が強すぎて眠れないらしい)皮を剥ぐそうだ。
 狩りから帰ってくると、家の向かいにある団地の住民が生き血を求めてお椀を手に並ぶ、というウソか本当か分からない逸話もある。猟犬を運ぶトラックや(写真2)猟犬(写真3)も見せて貰う。このときダイゴのお父さんに猟犬の小屋を見せてもらう了解を取りに行くと「掃除しておくから明日来い」と言われる。「自分の部屋かよ!」というツッコミをダイゴがいれていた。この猟犬はちょっと外に出すと2,3匹でチームを組んですぐに猫を噛み殺してしまうらしく、その度にビニール袋に死骸を入れ、左手に死骸、右手に金を握りしめて謝りに行くそうだ。それにしてもその時の猫の飼い主の気持ちは?

 写真4 奄美で最もタギングが盛んな壁、個人的には上部にあるマザーファッカーと激怒にインスピレーションを受けた。

 写真5 奄美出身の歌手、元ちとせを応援する旗。「バンザイ」や「がんばろう」の身内っぽい言葉使いと「おめでとうございます」の他人っぽい言葉使いのちぐはぐさが面白い。

 写真6 パン屋に並ぶドリンク類、パッケージがなかなか格好いいデーリィコーヒーは恐らく奄美限定。しかしそれよりもタフマンが売っているパン屋は初めて見た。発音的にはピロシキと一緒に買って欲しい。「ピロシキとタフマンください。」

 カヌーに乗ってマングローブ原生林というジャングルみたいなところを行く。民家みたいなところで受付をすませ、ベンチに座っていると横に変な箱があることに気が付く。「・・・もしや!」と思い聞いてみるとやはりそれがハブ箱だった。しかも開けたら中に3匹いた!恐い!(その時日本共産党が来る。写真7) カヌーは一人一台。インストラクターのおじさんが付くのだが、漕ぎ方などは全く教えてくれなかったため、適当に漕いだ。まぁ簡単なのだが。おじさんはマングローブの説明や、簡単な身の上話をしてくれた。娘が結婚せずに兵庫に住んでいること、スナックを開店したこと、貸した金が返ってこないこと。

 写真8 最近出来たという奄美初のファミレス、ジョイフル。色使いから考えるとデニーズ系か?頭文字の「J」から、無意識にジョナサンだと思い込み、奄美の友達に会ったときに「ファミレスできたじゃん、ジョナサン。」と言ったら「ジョナサンってなんだよ!ジョイフルだろぉ。」と爆笑される。東京の常識は日本の常識ではないんだ、ということを知る。

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