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安城にてライブ。銀杏ボーイズとの対バン。

 愛知県は安城にてライブ。着いてすぐに岡崎の街を散策しに行くが、大きい街なのに閉まっている店が多くてちょっと寂しい。お城なんかもあって歴史を感じるいい街だけど。
 食事をするために半ば恒例になった通行人への質問を開始。一人目は若い女の子
「ここらへんに食事するところあります?」
「ここらへんの者じゃないんで・・・。」
おい!ノリ悪いぞ!地元じゃなくても珍しい質問されてるんだから何か答えろよ!「あっちに夢のように美味しい店が集合してますよ。」なんて言えばウソでもこっちは嬉しいのに(ま、ウソつかれたらその後むかつくと思うけど)。
 あー、もういいや。交流はもういいから早く何か食べようよ。誰でもいいから次にすれ違った人に店を聞こう。と考えながら交差点で信号待ちしてると向こう側におばあちゃんを発見。あ、あの人に聞いてみよう、と思って横断歩道の中央で質問。

「ここらへんに店は・・・。」
「すみません、ちょっと・・・。」
「いやいや、店教えてくれるだけでいいんで。」
「いやいや早く渡らせて(横断歩道で足止めはやめて)。」
「あ、すみません。そりゃそうですよね。」
そりゃそうだ、轢かれちゃうよ。反省を踏まえてバス停のおばあちゃんに質問(老人が多いのだ)。
「店!」
「あっち行けばあるよ。」
おぉ、ようやくテンポの合う返事がきた。嬉しいからもっと喋ろうっと。
「隣町は安城ですよね、こことどっちが栄えてるんですか?」
「どっちももう人はいないよ、過疎が進むばっかりさ。」
「おばあちゃん・・・悲しいです・・・。」
と、その時ピンクのワンピースを着た女の子が後ろを通行。
「み!」
「うーん、食べる店?あったかなー。」
そう言いながらおもむろにその子が走り出すではないか。意味も分からず走って追いかける俺。なになに、どうしたの?しばらくたってある店の前で足を止めて
「あー、今日休みでしたー。」

あ、ありがとう。こんなに親身になってくれてありがとう。逃げ出したのかと思ったぜ。 銀杏ボーイズとの対バンなので客の盛り上がりは諦めていたけど、始まったら予想以上に盛り上がって凄く嬉しい!いつもと違う若いノリ(オイ!オイ!っつう合いの手が入った)。
 嬉しくなったので下北でも話した西田俊行の話をしたところ、10代であろうキッズ達は普通に怖がっていた。オチ代わりのスーサイダルの例えも理解されていない様子。ジェネレーションギャップか、俺とは10才くらい違いそうだもんね。

 会場の隣はデコトラ屋、デコトラの装飾品が売っている個性のかたまりみたいな店は、行かないわけにはいかずライブ後覗く。刺繍入りのハンドルカバーがずらっと並び、電球やらアンテナやらカーテンやらが売られているのだ。もちろん「トラック野郎」のDVDも揃ってるぜ。「トラッカー凄いね、トラッカー凄いよね。」と外で話していたら表に溜まっていた運転手(つうかヤンキー以上右翼未満)に睨まれる。昔はパンクスとよく衝突していたらしい。凄ぇ。

 ライブ後気になっていたラーメン屋へ行く。入るとチェーン店ということが分かり、店のマップを見せてもらったら東京に20軒くらいあった。チェーン店なんて気が付かなければ良かったのに。


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